スタートアップファウンダーのコロナ対応策

各地に広がりを見せるコロナウイルス。

イベントは延期され、旅行業界などは打撃を受けているという話を聞く。

先日ご紹介したように、

コロナウイルスの発生を受けて新たな対策やサービスを始める企業、

シンガポールや日本でも自宅勤務を導入する企業も出てきているようだ。


e27が東南アジアのスタートアップファウンダーのコロナ対策を紹介している。


e27によると、

フィンテック企業、Validus Capitalの共同創業者、Nikhilesh Goel氏はこの事態から学び、ビジネスに生かせることとして、明確なコミュニケーションと透明性を確保すること、具体的かつ即時の行動を取ることを挙げている。「これをすることより、あらゆる危機を乗り越え、ビジネスおよび外部利害関係者に必要な保証と安定性をもたらせるでしょう」と強調している。


Circles.LifeのGupta氏は学んだ最大の教訓として、「強力な」事業継続計画(BCP)を持つことの重要性を挙げる。「私たちの事業は厳しく規制されているため、事業継続計画のようなプランをしょっちゅう立てなければならなかったので幸運でしたが、他の多くの人はそれほど幸運ではないと想像できます」と語る。


今回の事態を受けて、業界問わず、ビジネスモデル再構築の必要性を考えている人も

多いことと思う。

これを危機と見るか、機会と見るか、その対策は今からでもできる。


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