シンガポール政府が進める「グローバル・イノベーション・アライアンス(GIA)」にロンドンが新たに加わることになった。
これはEDB(経済開発庁)、ESG(エンタープライズ・シンガポール)が協力し、先導している技術とイノベーションに特化したシンガポールと海外パートナーのネットワーク。
世界各国のイノベーション拠点、主要市場の海外パートナーと連携をしており、これまで、タイ(バンコク)、中国(北京、蘇州、上海)、ドイツ(ベルリン、ミュンヘン)、インドネシア(ジャカルタ)、フランス(パリ)、日本(東京)、アメリカ(サンフランシスコ)、ベトナム(ホーチミン)、インド(バンガロール)と連携。
今回新たにイギリス(ロンドン)が加わった。
また、現在、連携している中国、インドネシア、日本の3カ国でGIAアクセラレーションプログラムに向けても動いており、東京ではサイエンスベンチャーアクセラレータであるLeave a Nest(リバネス)が子会社のLeave a Nest Singapore(リバネス シンガポール)とともに、シンガポールのスタートアップ、中小企業10社にこのプログラムを実施する。シンガポールのディープテックスタートアップ、中小企業へ日本市場進出のための支援をするのが目的。
参加者はシンガポールで10日間のトレーニングを受けた後、東京で一週間のトレーニングを受ける。
リバネス シンガポールはパートナーとして、日本でのアドバイザリーサポートやコワーキングスペースの提供なども行なう。
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