シンガポールではすっかりおなじみの配車サービス〝Grab”(グラブ)。
「11月18日(月曜日)より、この〝Grab”(グラブ)が日本の配車大手ジャパンタクシーと連携。Grabのアプリを日本でも使えるようにする」というニュースが入ってきた。
しかし、Tech in Asiaによると「Grabは日本でのサービス開始や進出を否定」しているという。
「これはロンドンのSplyt Technologiesとのパートナーシップであり、日本のユーザーにGrabのアプリでジャパンタクシーの予約ができるようにするもの」とのこと。
日経新聞によると「このサービスが利用できるのは東京、京都のほか、札幌、名古屋、沖縄の5カ所」。
外国人にとって、言葉の通じない海外でローカルのタクシーを利用するのは料金がいくらくらいになるか、行き先がきちんと伝えられるかなど不安もあり、ハードルが高い。
シンガポール、マレーシア、フィリピン版のGrab利用者は使い慣れたアプリで現地の言語や英語でジャパンタクシー加盟のタクシーを呼べて運転手に行き先まで伝わる仕組みということなので、使いやすいだろう。
支払いもネットで決済できる。
外国人観光客の快適な日本滞在の一助となるか。期待したい。
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