SBI レミットが日本とベトナム間のブロックチェーン送金開始

“フィンテックニュース.SG”によると、国際送金サービス事業者であるSBI Ripple Asia 株式会社とSBIレミット株式会社が初めての日本―ベトナム間送金サービスを開始。ベトナムの商業銀行、Tien Phong Commercial Joint Stock Bankとの間でDLT(分散型台帳技術)を利用し、行なう。

米リップル社が提供する国際送金のネットワーク(Ripple Net)を適用し、リアルタイムで低水準の手数料で送金が可能となる。


過去にはタイのサイアム銀行と提携し、DLTを利用した日本―タイ間の送金サービスを開始したSBIレミット。日本で働くベトナム人の数も増えているので、今回は日本―ベトナム間でのサービスを開始。国際送金のネックは時間がかかることと、手数料の高さ。ほぼリアルタイムで送金でき、手数料も低いということなので便利そうだ。



Tech it news asia

シンガポールを中心に東南アジア圏で話題になっている最新テクノロジー情報を発信するメディア。シンガポール在住の日本人が執筆。シンガポールと東南アジア地域の旬なITトレンド情報をいち早くお届けいたします。 英語引用記事のリンクが記事内にある場合は、元記事を抄訳した内容を日本語で載せております。 執筆者随時募集しております。ニュースの持ち込み、記事掲載についてはお問合せフォームよりご連絡くださいませ。

0コメント

  • 1000 / 1000