アジアにいるなら参加したいフィンテック ウェビナー

Fintechnews.sg より


世界人口の約半分がロックダウン下にあり、世界中の政府が接触を控えるように推奨している今、世界の最大のフィンテックイベントやカンファレンスのいくつかは延期、またはオンラインへと移行されている。

同時に、この緊急時節において引き続き業界参加者の関心を引き付け、ネットワーキングの機会を提供しようと、開催されるウェビナーやオンライン会合の数は増えている。


そこで今回、家で自粛中だが、急激に変化するフィンテックの最新状況を把握したい、という人のために、アジアのタイムゾーンで参加できるフィンテックウェビナーをご紹介。


Digital Assets, Regulations and Opportunities in Hong Kong(香港における暗号通貨規制と機会)

4月28日 16:30 香港時間/シンガポール時間


デジタル資産業界の未来はアジアにあり? その答えが知りたければClara Chiu氏(証券先物委員会のライセンスディレクター、フィンテックのトップ)とHenri Arslanian氏(香港フィンテック協会会長)とのエキサイティングなセッションに参加してみては。モデレーターにはKing Leung氏(Invest Hong Kongのフィンテックトップ)をお迎えする。

45分のセッションでは、香港SFCの暗号通貨交換とクリプトファンドに関する新しい規制の枠組み、香港とアジアにおけるクリプト投資家の展望のほか、同地域のUKとヨーロッパのクリプトプレーヤーに向けて、今後楽しみな機会についても意見が交わされる予定。


Digitising the onboarding journey – regulatory and industry perspectives

(オンボーディングジャーニーのデジタル化 -規制と業界展望)

4月29日 16:30香港時間/シンガポール時間

45分のセッションでは、新しい仮想銀行のあり方が既存の銀行へ与える影響、新型コロナウィルスがどのようにこの圧力を加速させたか、AML(アンチマネーロンダリング)と詐欺にわたり、テックスタートアップ、新しいマシーンラーニング、AIテクノロジーが直面する法的および規制上の課題、その他について意見が交わされる。


Will Digibanks Change Singapore’s Banking As We Know It?

(Digibanksは我々が知っているシンガポールの銀行を変える?)

 4月29日 14:00 - 15:00 シンガポール時間


「2020年半ばまでにMAS(シンガポール金融管理局)がライセンスを発行する」というニュースを予想して、フィンテック界隈で2019年に間違いなく最も広く議論されたトピックの1つがシンガポールのデジタルバンキングライセンス。 このバーチャルバンキングのトレンドの猛威はこれからも続いていくと予想される。

デジタルバンクは従来の銀行モデルを破壊するのだろうか? 既存の銀行は、競争力を維持するため、サービスと運用モデルの見直しにどのように対応する必要があるのだろうか?

Finastraは4月29日、Fintech News Networkと協力して、Matchmove、Razer Fintech、PwCなどから専門家を招いて、仮想バンキングとデジタル化への道のりについて話し合う。


TechCity Connect

5月6日 15:15 - 03:00 シンガポール時間

5月6日に開催されるTechCity Connectでは一連のデジタルウェビナー、ラウンドテーブル、および主要なテクノロジー、芸術、文化の専門家とのディスカッションが行われる。

参加者にとってはオンライン越しに、未来を形作るこれら分野の専門家や思想的指導者に会い、インスピレーションを得て、つながりを保つための新しい方法を見つけられる機会になるだろう。

カバーされるトピックは、ビッグデータと倫理、スマートシティとスマート市民、デジタル資産、資本市場向けのデジタル化ツールなどが含まれる。


How to modernise card payments in an era of digital competition

デジタル競争時代にカード決済を近代化する方法

5月7日 22:00シンガポール時間


5月7日、FinextraはFIS Globalと協力して業界の専門家を集め、デジタル決済の将来について話し合うウェビナーを開催。

このウェビナーでは、FIS、Starling Bank、Barclays Private Bankのような企業から代表するスピーカーが集まり、今日のカード決済業界の主要な特徴、顧客の欲を掻き立てるペイメントテクノロジーにおける主要な影響要素、カード発行会社として環境変化に素早く対応し、競争力を維持するために必要な基本的なビジネスモジュール、などのトピックについて意見を交わす。


EBAday Online Webinar – Instant payments as a stepping stone in the digital payments journey

(EBAdayオンラインウェビナー–デジタル決済ジャニーの足がかりとしての即時決済)

5月20日 15時シンガポール時間


5月20日、EBAはFinastraと協力し、即時決済に関するEBAday Onlineウェビナーを開催。

このウェビナーでは、デジタル決済エコシステムの一部として、即時決済の真の価値を探り、金融機関とその顧客が即時決済によってもたらされる機会からどのように利益を得られるかについて掘り下げる。 オープンバンキング、支払い要求、詐欺などのトピックがカバーされる予定。


Fintech after CV-19

(コロナ後のフィンテック)

5月27日 07:00シンガポール時間 -5月28日 - 06:30シンガポール時間


生活に多大な影響を与え、仕事、消費、関わりの方法を変えてきた新型コロナウィルス(COVID-19)。 フィンテック業界においては、このパンデミックによりセクター内の企業は長期的に影響を受けると予想されている。

このオンラインイベントでは、業界の専門家が集まり、COVID-19後のフィンテックについて話し合う。 現金の終わりとデジタル決済の台頭、サスティナブルファイナンスとグリーンフィンテック、仮想通貨、そしてフィンテック界隈の仕事の将来など、今最もホットなトレンドとトピックについて話される予定だ。 スピーカーには、Startupbootcamp、Consensys、Finch Capitalなどの代表者が参加予定。 また、フィンテックプロフェッショナル向けのオンラインビジネスマッチメイキングイベントも予定されている。


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